世界が終わらないならいっそ壊れてしまおうか・・愛と呪いをまんが王国でお得に読んでみた感想

こんにちは！

漫画大好き！暇人アラサーOLのあさ美です☆

今回も、愛と呪いを読んだ感想をネタバレ少々で書いていくよ！

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成長した彼女を取り巻く環境

2巻では高校生になった愛の姿が描かれます。

性的虐待なんてなかったかのようにふるまう家族。

全ての過去をなかったことにするために、援助交際というかたちで埋めていき、汚れることで救われるような感覚を錯覚していく・・・

自分は何も悪くないのに、周りの環境のせいで不幸になっていく。

そんな状況から抜け出したい、なんとかしたいとおもいつつも自分ではどうすることもできない愛。

本当に暗い気持ちになってしまいますが、愛の心情はどれほど苦しく辛かったでしょう・・・

時代背景

2巻では98-00年頃に起きた事件がたくさん出てきます。

17才の少年によって起こされた、西鉄バスジャック事件の話も出てきます。

私はこの事件が起きた当時は小学校低学年でした。

死者も出たとても凶悪かつ残忍な事件でしたね・・・

この時犯人の少年のことは『キレる17歳』と大々的にニュースに取り上げられていました。

過去の傷

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愛の人生を見ていると、自分の過去の苦しい経験などが本当に小さく思えてきます。

どうやったらこの少女の傷を癒すことが出来るだろうか。

なんともいたたまれない気持ちになる漫画ですが、いろんなことを考えさせられるおススメの漫画です。